ブログ

　　　　　　　 ➪ 半田店　  ☎0569-24-8181

こんにちは！
M＆Kホームです！

さて、今回は「資産価値の維持・向上」がテーマのお話です。

不動産業界は”資産価値”がとても大きいことから、関連業者としては
常に意識するテーマではありますが、一般消費者の方はなかなか意識はしませんよね！？

しかしよく考えてみると、将来何が起こるかわからない中で、
数年前・数十年前に購入した住宅を手放さなくなってしまった際や住宅を相続した際、
査定をする不動産会社から「建物の資産価値は0円に等しいですね…」なんて言われたら、
悲しいですよね(*^^*)

そんな悲しい思いをしなくて済む為に…
結論から申し上げます！

【建物建築時の資料を大事にとっておいてください】
なんだ…そんな事か…
という声が聞こえてきます……が、とても大切な事なんです！！！

資産価値の高い住宅とは何かを考える際
①性能が高い
②メンテナンスが定期的に行われている
この二つが大きな要素を占めます。特に①の性能が高い事を証明する為には、
建築時の資料が残っていないと確認が難しくなります。
ですので、資料をしっかりと保管し、建物の性能を証明しましょう。

なぜ、建物の性能を証明することが、資産価値の向上につながるのか…
実は2025年に建築基準法の法改正があるからなんです！

（1）断熱等性能等級4以上
（2）一次エネルギー消費量等級4以上
という省エネ基準が義務化されるようになります。
中古住宅を売却する際に、この基準を満たせているか証明できない…
となると資産価値は大きく下がってしまいます。

前例として、1981年に耐震基準が改正され、それ以前の建物を「旧耐震」
それ以降の建物を「新耐震」と区別するようになりました。
「旧耐震」の建物はローンが通りずらくなってしまったりと資産価値が下がってしまいました。

住宅の場合は数千円や数万円ではなく、数百万や数千万の単位で価値が変わります。
とても大きな資産ですので、自分たちの手でしっかりと価値を守っていきましょう！

※弊社が査定にお邪魔させて頂いた際は、建物の資料も拝見させていただき、
正確に「価値」を見抜いて参りますので、お気軽に査定のご依頼をお申し付けください。